創業ステーションのセミナーって実際どう?起業準備中の私が参加して感じたこと
はじめに:この記事はこんな方におすすめ
「創業ステーションのセミナーって実際どうなんだろう?」
「無料って本当?勧誘とかない?正直ちょっと不安…」
そんな疑問を持っている方に向けて、
私自身が実際に参加して感じたことや、受け取った学びを整理してお届けします。
勧誘などは一切なく、むしろ“自分で考える時間”がもらえる、安心して参加できるセミナーだったと私は感じました。
創業準備中の方や、これから何か始めたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
セミナー概要
- 日時:2025年3月31日 13:30-15:00
- 場所:千代田区 創業ステーション3F
- 講師:洞口先生
今回のセミナーは少人数制で、講義形式ながら参加者同士の会話や質疑応答も活発でした。
終了後には名刺交換の時間も設けられており、同じタイミングで創業を目指す仲間とつながれる機会でもありました。
こうしたリアルな交流も含めて、参加して良かったと感じています。
売れる仕組みは「設計」から始まる。創業初期に押さえたい3つのフェーズ
起業初期にありがちなのが、
「ちゃんとしたサービスを作ったのに、なぜか売れない」という壁。
でも今回のセミナーで改めて感じたのは、
“売れる仕組み”は、大企業と同じやり方では作れないということでした。
大企業ができること(広告費・ブランド力・組織の信用)では戦えないからこそ、
私たち小規模事業者は、「設計・発信・営業」それぞれのフェーズで、自分に合ったやり方を見つけていく必要がある。
以下では、そのヒントになった3つのフェーズに分けて、セミナーでの学びをまとめてみます。
フェーズ①:サービス設計「誰に・何を・なぜ提供するのか?」
- ✔ 印象に残ったこと
- 市場は細分化し、“まずは少人数に届ける”意識を持つ
- 「自分にとっての当たり前」が他人には価値になる
- 🧭 私にとってのヒント
「自身の強みは距離感の近い人に聞いてみる」というアドバイスが刺さりました。
身近な人に、私自身の強みの棚卸しを手伝ってもらうことから始めてみようと思いました。
フェーズ②:発信・アプローチ「届け方の工夫をしているか?」
- ✔ 印象に残ったこと
- 営業メールはカスタマイズされていなければほぼ読まれない
- 発信は「共感」や「意外性」がカギになる
- 印象に残る人は、“ちょっと意外な自分”を見せている
- 🧭 私にとってのヒント
名刺交換の場が増えているので、印象に残る自己紹介文を考えようと思いました。
フェーズ③:営業・受注「信頼をどう作り、どう売るか?」
- ✔ 印象に残ったこと
- 紹介経由が最も多い受注経路
- 紹介経由が最も多い受注経路
- 公的機関にも自ら営業するとアポイントメントが取れる(例:先生は区に電話してセミナー開催した経験がある)
- 🧭 私にとってのヒント
「まずは話してみる」「まずは出してみる」
SNSやブログを、構えすぎず、でも“価値ある発信”として丁寧に積み重ねていきたいです。
セミナーは“気づきのきっかけ”になる
セミナー講師をしている洞口さんはご自身でも事業をされている方。
顧問やセミナーをお願いしたら数万円かかるところを東京都のサポートで無料で受けられるのは非常にありがたい機会です。
他にも自治体や支援機関が開催する創業セミナーは無料のものも多く、初心者でも安心して学べる内容ばかり。
まだ参加したことがない方は、お住まいの地域の創業支援施設や商工会議所をぜひチェックしてみてください。
実際に参加してみると、思っていた以上にフラットで実践的な学びの場です。
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